中島聡『おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由』

おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書 55)

 会長の本が出ました。WEBからの再録も多く普段ブログを読んでいる人にはそう目新しいことでもないかもしれませんが、第三章の特別対談はどれもかなり面白かったです。

  • Part1 西村博之
  • Part2 古川享
  • Part3 梅田望夫

おまけ

 これは面白い。教育効果も高そう。早くもロケット作っちゃってる人たちまでいます。

オンデマンドTVのGUIリニューアル

(本文とは無関係)

UIEジャパン、映像配信サービス「オンデマンドTV」の GUIリニューアルでユーザー・エクスペリエンスを演出
「オンデマンドTV」ご利用画面の全面リニューアルについて

 大きなトラブルもなくリリースされ、打ち上げパーティーも一段落したので書きますがオンデマンドTVのGUI全面リニューアルの仕事をしていました。常時10万人が利用する大規模なプログラムの開発の経験はいろいろと学ぶところ大でした。

 FFシリーズのドット絵を手がけられた有名なデザイナーの渋谷員子さんと仕事ができたのも貴重な体験でした。ちょうど14日発売のファミ通にFF20周年企画で渋谷さんのインタビュー記事が載っています。

おまけ

 これは普通に聴ける。今年の新人賞ですとかいきなり言われたら信じそう。

UIEJ社員旅行ブルーベリーヒル勝浦

勝浦 UIEJ初の社員旅行で勝浦の組合指定の保養所に行ってきました。オフシーズンだったためか空いていて、どこも貸し切り状態。

 テニスをしたりキャッチボールしたり、バトミントンをしたり卓球をしたり、星を見たり風力発電のプロペラを見たり、モノポリーをしたりBlokusをしたりしてのんびりと。料理もなかなかでした。

おまけ

UJML第1回 はじめの一歩

 さていよいよUJMLです。なんだかんだ言って今までブログで全く扱っていませんでしたが、さすがにこれではマズイということで頑張ってやっていきましょう。UJML・UIEngineに初めて触れる人にとっては「ケータイアプリが簡単に作れる!」というところが魅力がありそうだと思いますので、そこを目標に一歩一歩やってみましょう。

 プログラミング自体が初めてという方は対象ではありません。またサーバーにアプリをアップロードするにはサーバー(レンタルサーバーでOK)を持っている必要があります。ケータイで実際にアプリを動かすにはiアプリ対応携帯電話が必要です。

1.1 まずはJavaの開発環境をインストール

 UIEngineにはJavaの技術が使われているので、まずJavaの開発環境が必要です。Java2SDKの最新バージョンのダウンロードは

ダウンロード Java 2 SDK, Standard Edition, v 1.4.2_12 (J2SE)

から可能です。自分の環境を選択してダウンロードしてください。
ujml00000.jpg
 インストールと環境変数の設定の方法は“jdk”や“j2sdk”等でググれば詳しい説明されているページがたくさんありますのでそちらを参考にしてください。

イエスと燃やすゴミ

ゴミ箱 何もなかったUIE Japanのオフィスに初めてゴミ箱が届いたとき、私はその分類ラベルに迷うことなく『燃やすゴミ』『燃やさないゴミ』と書いた(字がヘタだとかは関係ないので無視)。特に考えることなく最初からそれがよい書き方だと頭の中で決めており、『燃えるゴミ』『燃えないゴミ』と書こうとはまったく思っていなかったことに書き終わってから初めて気がついた。なぜそうだったかというとこんなことを考えていたことがあるからである。

 イエスの逸話の中でとりわけ好きなのは姦通の咎で石打ちの刑に処せられかけていた女を「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」と言って救った話である。水面歩行とか魚パン無限増殖とかザオリクとかすごい逸話を持つイエスにしてはいかにも地味な話だが、これはなかなかとっさに言えるセリフではあるまい。

 他のどんなセリフでも難しかっただろう。「あなたたちにこの女に石を投げる権利があるのですか?」では全然ダメだっただろう。「俺たちにはあるに決まってるじゃーん!」で終わりだったはずだ。「あなたたちが罪を犯したことがないならこの女に石を投げなさい」でも「む、でも俺たちは犯罪者じゃないもんねー!」となってやっぱりダメだっただろう。内容的には何も変わらないのだが、彼は“まず”“石を投げなさい”という言い回しをして具体的なアクションを起こす最初の1人をイメージさせた。それによって群衆のひとりひとりを切り離して自分自身に向かい合わせ、群集心理を打破することに成功したわけだ。

 それがゴミ箱となんの関係があるかというと『燃えるゴミ』『燃えないゴミ』と言った場合、その『燃える』『燃えない』の主語はゴミ自身である。せいぜい焼却炉の中にあるゴミしかイメージされない。どうしても「ビニールだってプラスチックだって燃える燃えないで言えば燃えるんじゃなーい? がんばって燃えてちょうだーい!」と思ってしまいそうだ。対して『燃やすゴミ』『燃やさないゴミ』ならその主語は自分。自分と考えなくても少なくとも人間がイメージされる。「ん〜燃やす〜? 本当にそれでいいのか〜? お前が燃やすんだぞ〜?」という意識が少なくとも一度は働きそうだ。

 根拠は何もない単なる推測ではあるのだが、ゴミ問題などのように群集心理の関係する(心理だけではないが)問題はこうした些細な言い回しで結構大きな違いが現れるのではないだろうかと思っている。そういう理由でうちのゴミ箱には『燃やすゴミ』『燃やさないゴミ』と書いてあるわけである。もっとも多少の効果があったとしても回収されるところでいっしょくたにされているかも知れないわけだが……。

UIEJapanトラックバックステーション

UIEJapanトラックバックステーション UIEJapanのトラックバックステーションができました。UIEJapan・UIEngineに対して言及される方は是非トラックバックしてください。早速ここからもトラックバックしてみることにします。

昔ポーションは球体だったと言い張る会

ポーション6本組 各所で話題沸騰のポーション。UIE Japanは親会社と違うテイストを目的として設立されたとはいえ歴としたスクエニのグループ企業なのだからこれは試してみずにはおられまいよ。……と何となく力が入ってしまうのは青という食欲とは矛盾する傾向にある色をしているせいだろうか。そこらへんの違和感がインパクトになるというマーケティング戦略なのかも知れないが。まあとにかくたまたま見かけたのでネタとして買っていって社長以下全員で挑戦してみた。

 で、肝心のお味の方は「甘い」「炭酸抜きのオロ○ミンCかリポ○タンD」と「キンキンに冷えてれば(まだオフィスに冷蔵庫が入っていないのだ)もっとよかったかも」と微妙な評価。ビンを見るとFINALFANTASY12と書いてある。ずっと売り続けるわけではなくFF12発売記念連動企画のようだ。ローディストには伝説のゲゲボドリンクのひとつとして語り継がれることになるのかも知れない。

 少しまじめな話をすると「ビンにFFだということ以外ほとんど説明が書いていない」ということを指摘した方がいた。言われてみればその通りだ。これが仮に「クコの水(ミネルバトンサーガ)」だったら気味悪がって誰も飲むまい。今更ながらFFのブランド力のすさまじさを考えさせられた。FF12はいよいよ発売秒読み段階だが果たしてどうなるのか。
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